お隣さん家のモテ男くん




「「「す、すいませんっ‼︎」」」


必死に頭を下げる男子たち



「私は大丈夫だったんだけど.....」



恐る恐る斗真の顔を見る


「黒星って暴走族のトップなの....?」




「もーバレたかー。しゃあないか」




そう言って駿と顔を見合わせる



「んで、その子は大丈夫?」


夢を指さす


へにょっと座り込んでいる夢


「やばいカッコイイ」




そして駿にメロメロの夢。


「...惚れました付き合ってください」





...え?え?え?




「いいよ。」




...え?え?え?





「いきなり!?え?おめでとう?え?」


混乱しすぎてよく考えられない


「落ち着けよ」


「落ち着いた」


「落ち着いてねーだろ」


「うっさい」




朝の様に顔をクイっと持ち上げられる


「俺らも付き合う?」






耳元でそんな事言うなんて





...反則です




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