お隣さん家のモテ男くん



「....どれにしよう〜」


悩んでいるのは部屋着にしようか

私服にしようか。


部屋着着てって女子力無いとか
思われたらたまったもんじゃないしー...


私服着てってキメすぎとか思われてもやだし...




「もぉぉぉぉぉっ‼︎」




こんな事考えるのも嫌になってきた





コンコン

窓の方からコンコン聞こえる




カーテンを開くと斗真が開けろと
ジェスチャーしてきた。



すぐに鍵を開けて窓を開けると
斗真が窓から入ってきた




「何よいきなり!」


「本当に雅人に何もされてないのかよ」



「家まで歩いてくれただけだしっ!」


不思議そうな顔で私を見てくる




「雅人が何もしてこないって...
お前が子供すぎてなのか本当に可愛いからか分かんねぇよ」




「もしかして...だから泊まりしようって言ったの⁉︎」



「よくその頭で考えれたな」



....カチン



「ふんっ」




「怒んなよ」


そういって顔をクイっとあげて


「俺の時も首まで赤くなれよ」

と耳元で囁いた


同時に、首筋にチクっと痛みが走った







< 23 / 32 >

この作品をシェア

pagetop