お隣さん家のモテ男くん
「....どれにしよう〜」
悩んでいるのは部屋着にしようか
私服にしようか。
部屋着着てって女子力無いとか
思われたらたまったもんじゃないしー...
私服着てってキメすぎとか思われてもやだし...
「もぉぉぉぉぉっ‼︎」
こんな事考えるのも嫌になってきた
コンコン
窓の方からコンコン聞こえる
カーテンを開くと斗真が開けろと
ジェスチャーしてきた。
すぐに鍵を開けて窓を開けると
斗真が窓から入ってきた
「何よいきなり!」
「本当に雅人に何もされてないのかよ」
「家まで歩いてくれただけだしっ!」
不思議そうな顔で私を見てくる
「雅人が何もしてこないって...
お前が子供すぎてなのか本当に可愛いからか分かんねぇよ」
「もしかして...だから泊まりしようって言ったの⁉︎」
「よくその頭で考えれたな」
....カチン
「ふんっ」
「怒んなよ」
そういって顔をクイっとあげて
「俺の時も首まで赤くなれよ」
と耳元で囁いた
同時に、首筋にチクっと痛みが走った