キラキラ




「実衣」


実衣の名を呼んで


そちらへ向かい


本をとってあげようとすると、

俺は背が低いから届かないことを知った。


やべー俺ばか!!!!!!!!!



と思っていると、

図書委員の彼がきた。



「やあ。けんちゃんに実衣」



黒髪の


爽やかなイケメン。




そして難なくそれをとって実衣に渡した。



「これだよね」


「うんっ。優ちゃんこれ読んでたよね!」



なんて、あいつの名前読んで
キャッキャッてはしゃいで



あーやっぱ





うるさい。






そして俺は



あいつの手を掴んだ。






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