~時代を超えた恋~番外編 総司目線
『覚えて…ないんですか?』

『え?何を?』

……僕だけですか?

あの事を覚えているのは…

紗綾にとっては、どうでもいい事だった

んですね…

『もう、いいです』

『…?』

『……貴方なんてっ!』

『っ!ご、ごめんなさい!』

そう言って紗綾は僕の腕を通り抜けて

帰っていった。

それに続くように僕も家に帰った

< 17 / 49 >

この作品をシェア

pagetop