この恋は、絶対に秘密!
ドレスアップした姿にぶかぶかの健康サンダルというなんともおかしな格好で、課長の後をちょろちょろとついて歩きながら洗顔セットを手に取る。
その間彼はコンタクトレンズ用品を眺めていて、もしかして目が悪いのかな…なんて思った。
それならメイクを落としてもバレない可能性が高いかも。
というか絶対バレたくないし!
「そういえば夕飯は?何か食べた?」
不意にこちらを向いた課長にそう言われ、私は首を横に振った。
色々あって忘れてたけど、何も食べてないし久々に走ったしでお腹がすいてることに気付く。
「今日は俺の家何もないからここで買ってきな。…と言ってもカップラくらいしかないか……」
「カップラーメン!私それがいいです!」
思いの外大きな声を出してしまい、目を丸くする課長と口を押さえる私。
その間彼はコンタクトレンズ用品を眺めていて、もしかして目が悪いのかな…なんて思った。
それならメイクを落としてもバレない可能性が高いかも。
というか絶対バレたくないし!
「そういえば夕飯は?何か食べた?」
不意にこちらを向いた課長にそう言われ、私は首を横に振った。
色々あって忘れてたけど、何も食べてないし久々に走ったしでお腹がすいてることに気付く。
「今日は俺の家何もないからここで買ってきな。…と言ってもカップラくらいしかないか……」
「カップラーメン!私それがいいです!」
思いの外大きな声を出してしまい、目を丸くする課長と口を押さえる私。