桜色のボタン



「 …女の子もののシュシュなんてつけてさぁ。

中学生のくせに、彼女のやつでも借りたの? 」


たっちゃんが、


たっちゃんに彼女だなんていたらな?


いゃだな

なんて。。。




「 だったら なに?
もしかしてやいてんの莉乃? 」



ニッと笑うたっちゃん。

それと同時に目が合うーー。


「 たっ、ちゃっ…」


ガタッ

カシャンっ



はしが床におっちゃった。



なに動揺してんだ私??
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