俺様×優等生‐2人のセンパイ‐
「うー、私ってばかぁ?」

そこにあったのは

「職員準備室」

の文字。

要は先生達のロッカールーム。

つまり、この資料を持って歩いていた意味、全く無し!

あぅぅ、間抜けにも程があるよぉ。

「ふふ、お茶目さんだね」

そんな私を見て、楽しそうな先輩。

うー、超恥ずかしいぃぃぃ。

「ほら、案内してあげるから。ついておいで」

恥ずかしさのあまりに俯く私にそう言ってくれる。

< 14 / 233 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop