俺様×優等生‐2人のセンパイ‐
「お礼言われる程の事じゃないよ。それじゃ、俺も行くね」
私を案内し終えると、阪崎先輩はにこやかな笑顔のままで歩いていってしまった。
私はその背中をぽけーっと見送っていた。
これが私と阪崎先輩のファーストコンタクト。
そして、私の片想いが始まった瞬間でもあったりした訳で。
私を案内し終えると、阪崎先輩はにこやかな笑顔のままで歩いていってしまった。
私はその背中をぽけーっと見送っていた。
これが私と阪崎先輩のファーストコンタクト。
そして、私の片想いが始まった瞬間でもあったりした訳で。