その恋、取扱い注意!
「まだ付き合ってもいないのに、私と結婚決めちゃっていいの?」
「隣の大事な娘に手を出しておいて、それだけなんて出来るわけないだろう?」
「手はまだ出されていませんっ」
「これから出すから」
「湊……」
湊は怖いくらいに真剣な眼差しで私を見つめる。
こちらが照れくさくなるほど。
「これってプロポーズ?」
恥ずかしくて、照れ臭くて、茶化すように言っていた。
「そうだよ。もう十分付き合って来ただろう? 次の段階へ移ろう。お前を絶対幸せにする」
またも夢にまで見た心が蕩けるようなセリフ。
恥ずかしくなって視線を逸らすと、コーヒーゼリーが目に入った。
「隣の大事な娘に手を出しておいて、それだけなんて出来るわけないだろう?」
「手はまだ出されていませんっ」
「これから出すから」
「湊……」
湊は怖いくらいに真剣な眼差しで私を見つめる。
こちらが照れくさくなるほど。
「これってプロポーズ?」
恥ずかしくて、照れ臭くて、茶化すように言っていた。
「そうだよ。もう十分付き合って来ただろう? 次の段階へ移ろう。お前を絶対幸せにする」
またも夢にまで見た心が蕩けるようなセリフ。
恥ずかしくなって視線を逸らすと、コーヒーゼリーが目に入った。