その恋、取扱い注意!
吐息を感じ、身体の力が抜けていく。
「っ……はぁ……」
舌で耳を攻められ、ぞくぞくと背中に走る感覚に身をよじる。
「湊、ダメ……」
自分の甘い声になぜだか可笑しくなって、クスクス笑いがこみ上げてきた。
「ここで笑うか?」
湊は呆れたよう顔をしている。
「だって……」
「色気ねえな。まっ、そこに惚れているんだけどな」
「湊、シャワー貸して」
「待てない」
「だって汗かいたし」
「じゃあ一緒に入る」
「えっ? 今まで誰とも入ったことがないのに、恥ずかしすぎるよ」
「どうせ裸見られるのに?」
「湊っ!」
「却下」
湊はサラッとそう言うと、私の膝に腕を差し入れ抱き上げた。
「っ……はぁ……」
舌で耳を攻められ、ぞくぞくと背中に走る感覚に身をよじる。
「湊、ダメ……」
自分の甘い声になぜだか可笑しくなって、クスクス笑いがこみ上げてきた。
「ここで笑うか?」
湊は呆れたよう顔をしている。
「だって……」
「色気ねえな。まっ、そこに惚れているんだけどな」
「湊、シャワー貸して」
「待てない」
「だって汗かいたし」
「じゃあ一緒に入る」
「えっ? 今まで誰とも入ったことがないのに、恥ずかしすぎるよ」
「どうせ裸見られるのに?」
「湊っ!」
「却下」
湊はサラッとそう言うと、私の膝に腕を差し入れ抱き上げた。