その恋、取扱い注意!
「可愛かったよ。ミミの知らなかった一面が見られたな」
「私だって!」
湊の知らなかった一面を……。
そう思うと、少し気分が滅入る。
妙に慣れたエッチに、過去の彼女の影を見てしまう。
「私だって、なに?」
「ううん。なんでもない」
湊の過去を気にしたら、キリがなさそうだ。
「泊まってく?」
「……ううん。帰る。まだ電車あるし」
掛け布団で胸を隠しながら起き上がる。
「ひとりで帰すわけないだろう? ちゃんと送ってく」
湊が少し怒ったように言う。
「でも疲れているでしょう?」
「ミミを送ったら実家に泊まるよ。明日、早く戻ってくればいいことだし。隣同士っていうのも便利だよな」
ちゅっと音をたてて唇にキスされる。
そのキスだけで、胸の頂がじんとなるのがわかった。
服を着てリビングに行くと、湊も部屋着からカッターシャツとジーンズに着替えて戻ってきた。
「私だって!」
湊の知らなかった一面を……。
そう思うと、少し気分が滅入る。
妙に慣れたエッチに、過去の彼女の影を見てしまう。
「私だって、なに?」
「ううん。なんでもない」
湊の過去を気にしたら、キリがなさそうだ。
「泊まってく?」
「……ううん。帰る。まだ電車あるし」
掛け布団で胸を隠しながら起き上がる。
「ひとりで帰すわけないだろう? ちゃんと送ってく」
湊が少し怒ったように言う。
「でも疲れているでしょう?」
「ミミを送ったら実家に泊まるよ。明日、早く戻ってくればいいことだし。隣同士っていうのも便利だよな」
ちゅっと音をたてて唇にキスされる。
そのキスだけで、胸の頂がじんとなるのがわかった。
服を着てリビングに行くと、湊も部屋着からカッターシャツとジーンズに着替えて戻ってきた。