その恋、取扱い注意!
「行こうか」
湊はローテーブルの上に置かれた車のキーを、無造作に手にした。
「あ、うん」
けだるい身体で湊に近づくと、袖を捲りあげた腕にそっと抱き寄せられる。
唇にちゅっとキスされた後、湊の胸に顔を埋めた。
こんなにお砂糖の、ううん、はちみつの何十倍も甘い触れ合い。
恥ずかしくて顔がまともに見られない。
「照れてるのか?」
「なんだか恥ずかしくて……今までただのお隣さんだったわけで……」
「ま、そうだよな。大丈夫。これから慣らしてやるから」
妖艶でキレイな笑みを浮かべる湊。
「慣らしてやるからって……」
会うたびにこんなことや、あんなことも……?
想像してしまい更に恥ずかしくて眉根を寄せ俯く。
「そうしていると、ほんとネコみたいだな」
湊の手が、私の頭をくしゃくしゃっと撫でる。
湊はローテーブルの上に置かれた車のキーを、無造作に手にした。
「あ、うん」
けだるい身体で湊に近づくと、袖を捲りあげた腕にそっと抱き寄せられる。
唇にちゅっとキスされた後、湊の胸に顔を埋めた。
こんなにお砂糖の、ううん、はちみつの何十倍も甘い触れ合い。
恥ずかしくて顔がまともに見られない。
「照れてるのか?」
「なんだか恥ずかしくて……今までただのお隣さんだったわけで……」
「ま、そうだよな。大丈夫。これから慣らしてやるから」
妖艶でキレイな笑みを浮かべる湊。
「慣らしてやるからって……」
会うたびにこんなことや、あんなことも……?
想像してしまい更に恥ずかしくて眉根を寄せ俯く。
「そうしていると、ほんとネコみたいだな」
湊の手が、私の頭をくしゃくしゃっと撫でる。