その恋、取扱い注意!
「ミミ……もっと言って」
「湊、大好き。どんな湊でも愛してる」
「俺も愛している」
おでこにちゅっと唇を落とされ、少し低めの鼻、それから唇が塞がれた。
湊に後ろから抱きしめられながら、私は呼吸を整えていた。しだいに呼吸が楽になると、お腹が「ぐぅ」と鳴った。
うわ、こんなタイミングに鳴らなくても……。
「悪い。腹、空き過ぎだよな。オーダーしてくる」
湊は身体を起こした。
「頼まなくてもいいよ。温めれば食べられるし」
「美味しくないだろう?」
「美味しいよ。湊と一緒なら美味しいよ」
「ミミ……今日のお前に、俺の心臓射抜かれっぱなしなんだけど? それって、タバスコ食べさせた罪悪感からくるもの?」
「そ、そんなんじゃないよ」
「どもるところが怪しい」
松下さんと同じことをしてしまったのは後悔している。けれど、罪悪感から言っているんじゃない。
「湊、大好き。どんな湊でも愛してる」
「俺も愛している」
おでこにちゅっと唇を落とされ、少し低めの鼻、それから唇が塞がれた。
湊に後ろから抱きしめられながら、私は呼吸を整えていた。しだいに呼吸が楽になると、お腹が「ぐぅ」と鳴った。
うわ、こんなタイミングに鳴らなくても……。
「悪い。腹、空き過ぎだよな。オーダーしてくる」
湊は身体を起こした。
「頼まなくてもいいよ。温めれば食べられるし」
「美味しくないだろう?」
「美味しいよ。湊と一緒なら美味しいよ」
「ミミ……今日のお前に、俺の心臓射抜かれっぱなしなんだけど? それって、タバスコ食べさせた罪悪感からくるもの?」
「そ、そんなんじゃないよ」
「どもるところが怪しい」
松下さんと同じことをしてしまったのは後悔している。けれど、罪悪感から言っているんじゃない。