その恋、取扱い注意!
「今更、行かせるわけないだろ」

そう言って、唇を重ねられる。

「っん……っ……」

湊は舌を絡ませたり、吸ったり、上あごに這わせる。
ブラの中に手が入り、膨らみを下からすくい上げるようにして揉まれる。

「あぁ……ん……っ」




何度も高みにもっていかれていく身体……。
ベッドに沈む身体は、湊の愛撫で蕩けてしまいそうだ。

うつぶせに寝かされた私の肩に、唇が降りてくる。
ちゅっと軽く吸った後、肩甲骨に唇は移り、背中に舌を這わせていく湊。

「んっ……あンッ……み、なと……眠く、ないの?」

疲れていなのか、湊は高ぶりを吐き出しても、飽くことなく私の身体を翻弄し続けている。

「ぜんぜん」

楽しそうに答えてから、唇にキスを落とす。

湊の体力に脱帽……。

それから再び、湊の探求は始まった――。

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