俺は恋なんてしねぇ!







教室に帰ると



「あれ?悠希、昼寝は?」



「余計な邪魔入って
ねれねーっつーの」



「でも、邪魔が入ったわりには
機嫌悪くはないよね?
なんかいいことあった〜?笑」



「あ?なんもねーっつーの
くそねみぃ」



そういうと俺は突っ伏して寝た



………

「…ま!佐久間っ!」



どでかい声で渋々起きてみると



現代文の角谷、通称
ハゲ谷が目の前にいた



「これ、私の授業で寝るとは
何事だ!!!!放課後
職員室にくるように!!!」




っわ、くそめんどくせぇ
今日早く帰りてぇのに



「…はい」



俺は渋々返事をして
また寝に入った








< 9 / 23 >

この作品をシェア

pagetop