気ままな猫と暴走族の彼等
そんなに嬉しいものなのかな…。

誰かに料理を作ってもらう事って…。


『…ちょっとお手洗いに行ってくるね。』

乃「うん、いってらっしゃ~い。」


教室を出てどこにいくのかもわからずにぼーっと歩きだす。


『はぁ…。』

「あれ?君って噂の転校生?」
「一人で何してんの~?」
「噂どおり可愛いね~。」

ため息をついてすぐに知らない男達に話しかけられた。

数は5人か。
学校じゃあ殴るわけにもいかないし…、どうしようかなぁ…。


『何ですか?』
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