アサガオ ~君と過ごした1642日~
「きゃ!?」


体を壁に強く押し付けられた。


やっぱ、気のせいじゃなかったー!
先輩.....顔!.....
顔、こわすぎですよ!


「やっぱ、俺より
篠川、選ぶ?.....
篠川より俺のほうが良いとおもうけど?」


強そうだもんね.....


「.....か?」

え!?
今なんて言った?

「そんな無理なら
いっそ殺そうか?」


行ってる事おかしいよ?.....

でも、顔が本気だよ!


助け呼ばないと。

確か怜が校門に.....


私は慌てて校門に目を落とした。


あれ?怜.....
いない。
もしかして帰っちゃった?

最悪!



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