アサガオ ~君と過ごした1642日~
* * *
(ピーンポーン)
お、怜来た。
「はーい!」
「よっ!」
うわ!
怜の私服初めて見たかも。
ヤバ、超かっこいい!
「何ボーっとしてんだ!
早く終わらすぞ!?」
「あ、うん
上がって。」
「おじゃましまーす。」
こいつと二人とか
ありえないんだけど!?
「ここ私の部屋
入って適当に座ってて
私お茶入れてくるから。」
「ありがと。」
うっわー
すっごくいい笑顔!
あんなのと一緒にいたら心臓持たない!
あ、早くお茶入れないと!
~怜side ~
あいつの家って初めてだな。
(ピーンポーン)
「はーい」
あいつ制服以外の服も
かわいいな!
.....いやいや俺何考えてんだろ!?
勉強教えに来たのに!
ってかそんな見られると
まじ、恥ずかしいんだけど?
「何ボーっとしてんだ!
早く終わらすぞ!?」
「あ、うん
上がって。」
「おじゃましまーす。」
勉強教えたら、あいつに
言おっかな?
「ここ私の部屋
入って適当に座ってて
私お茶入れて来るから。」
「ありがと。」
以外に気きくんだな。
ん?教科書置いてある
数学か。
メガネどこ入れたっけ?
えっと確か.....ポケットに.....
あったあった。
あいつおせえな
教科書でも読んどくか。