アサガオ ~君と過ごした1642日~

* * *

「あの、怜?.....
ありがと。」

「うん。」


私達は家に向かって
歩いていた。


「あ、あれ?
家こっちじゃないよね?」

「あってるからいい!」


私達はちょっとした丘の上の
公園に来た。


何でここ?
ひといないし。


「怜、そろそろ手離して
くれ.............


!!?


ちょ、怜!?」



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