アサガオ ~君と過ごした1642日~
「いってきまーす。」
次の日私はいつものように家を出た。
「....ん?
森澤さん!? びっくりしたー。」
篠川君だった。
「何でここに篠川君いるの!?」
「は!? 俺んち、そこだもん、
いて当然だろ。」
篠川君が指差したのは、
私の家の隣のあの豪邸だった。
「最悪だ....。」
「ん? 何か言った?」
「何も言ってない!」
私はそう言い張ると
篠川君に背を向けて歩いた。
次の日私はいつものように家を出た。
「....ん?
森澤さん!? びっくりしたー。」
篠川君だった。
「何でここに篠川君いるの!?」
「は!? 俺んち、そこだもん、
いて当然だろ。」
篠川君が指差したのは、
私の家の隣のあの豪邸だった。
「最悪だ....。」
「ん? 何か言った?」
「何も言ってない!」
私はそう言い張ると
篠川君に背を向けて歩いた。