想い出、そばに(仮)



「……翔ちゃんっっ」



っ。


目が、覚めた。
すごい、汗だ。

まだ家の中はしんとしている。
きっと夜が明けていないのだろう。



妙にリアルな夢だった。

いつもよりも、ずっとずっと生々しかった。


翔、ちゃん。




私の、幼馴染。





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