お星さまに願いを!
☆6☆漏れ出す心の声

その日の夜、私と翔平は歩いて食事に出かけることにした。

私が翔平に夕ご飯の希望をきいたら、

「楓子ちゃん、せっかくだから外で食べる?あ、もちろん歩いて行ける範囲でね!」

と言って私に提案してくれた。

私は周辺を散策したい気持ちもあったので、その提案に賛成した。

「楓子ちゃんは何が食べたい?」

食べたいもの・・・?

うーん。

あ、そうだ!!

「ジャンルは何でもいいけど・・・翔平と『大人楓子』のお気に入りの店がいいな!」


普段、二人がどんなお店に行ってるのか興味がある。


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