お星さまに願いを!
私たちはカウンター席に並んで腰掛けた。
Barの中の雰囲気はすごくお洒落だ。
まさに大人の空間って感じだけど、温かい色の照明が落ち着く雰囲気を作っている。
カウンターには、キレイなガラスのキャンドルホルダーがあって、
蝋燭の柔らかい光がこの空間を一層引き立てている。
翔平が飯田さんに声を掛けた。
「飯田さん、僕たち夕ご飯まだなんで、おススメの何かお願いできますか?」
すると飯田さんは、「了解♪」と言って奥の方へ入っていった。