お星さまに願いを!

すると、リビングの方から着メロが聞こえてきた。

ん!?誰の?

まさか、私!?

私は急いでリビングに行き、自分のスマホを取った。

画面には『ノリちゃん』と表示されている。

「え!!ノリちゃんからの電話!?」

私はちょっとドキドキしながら電話に出た。

だって、相手は『大人ノリちゃん』だ。

「も、も、もしもし?」

『あはは、プー子、何その電話の出方は。』

おぉぉ、ノリちゃん!

声は変わらないね。
< 163 / 208 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop