お星さまに願いを!
「あはは。そうなんだ。てか『大人楓子』も私だから、考えることが一緒なのは当たり前だよ。翔平、私だからって油断して5個以上食べてたでしょー!!『大人楓子』にチクッてやるんだからぁ。」

「うぇぇ!?ひどいよ楓子ちゃん、ここは穏便にいこう!!ね?」

翔平ったら慌てちゃって。

『大人楓子』はそんなに怖いのか!?

「うーん。しょうがないなぁ。私が折れてあげるか。」

私がそう言ったら、翔平が冗談っぽく私の頭を拳でコツンとした。

「あはは、楓子ちゃん、態度がデカくなった~!」



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