お星さまに願いを!


翔平?


私たちの時間は、これから始まっていくんだね。


今、私の心の中は、温かいもので満たされていた。



「これから、よろしくね、翔平!」

私は手を差し出した。

「うん。よろしくね楓子ちゃん!」



二人の手がクスノキの前で繋がった。





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