お星さまに願いを!

「よくぞ聞いてくれました。私の理想はね、年上の大人な人で、カッコよくて、男らしくて、頼りになって、運転が上手で・・・。」

って、あらら?ノリちゃんの視線が冷たいですが・・。

「・・・プー子、その理想じゃ見つかる前に老いるよ。」

ガーン!!私、理想高過ぎたの!?

「それにさ、『運命の人』イコール理想通りじゃないでしょ?理想とかけ離れてたらどうするの?」

うーん、おっしゃる通りです。

「・・・出逢った時に考えよう・・かな?」

今考えてもしょうがないよね。

「あっそ。でもさ、どうやって『運命の人』って判別するわけ?」

ノリちゃん、またまたおっしゃる通りデス。

「何か、ビビっと来る、とか?」

たぶん、来るんだよね?
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