いちご色Birthday*

…コツン


彼のペンで頭をつつかれた。


反射的に顔を上げると、
彼は口を開いた。


『オレの好きな人は……』


見上げると、彼と視線が絡まる


ドキ…


心臓がうるさいくらいに音を立てていた。


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