蝶龍‡番外編‡



琉伊『と、…ま??』





冬真「お前はいつも、他人ばかりだ。自分よりも大切な誰かのため…そんなお前を俺はずっと見てた」






ずっと…見てた…?



抱きしめられてるから
冬真の表情は分からない


ただ聞こえる声は
とても真剣なもので

ふざけてるわけでも冗談でもないと
あたしに教えてくれる





琉伊『冬真…??』





冬真「……じゃ……なのか」





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