蝶龍‡番外編‡


春真「そうかよ、、、」




拓哉「わいら、信じてたんやで」




次々に聞こえる声
あたしは耳を塞ぎたくて

その場を去りたくて、、、




琉伊『光樹から、聞いた通りだよ。もうあたし達は他人だよ。サヨナラ』





祐斗「琉伊!!!琉伊ーー!!」






バイクに跨り猛スピードでその場を去った。

校門を通り過ぎるまで聞こえた
祐斗や拓哉の呼ぶ声

耳に残って苦しい




ゴメン。ゴメンね皆。
大丈夫、、あたしがいなくても大丈夫
皆の平和な日常はあたしが


あたしが絶対に守るよ、、、。







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