蝶龍‡番外編‡
そう呟いたと思った時には
あたしは暖かさの中にいた、、。
涼太「俺の傍にいろよ、あいつらなんて忘れて1から俺と、、」
琉伊『え、、涼太??』
抱き締められた温もりの中
涼太の声はとても悲痛に聞こえた
涼太「俺は、、琉伊が好きだ。取り引きをしたあの日から」
琉伊『涼太、、ゴメンねその気持ちには応えられないよ、、、あたしは気持ちが届く事がなくても光樹しか愛せない』
段々と強くなる腕の力
ホントは少し痛くて苦しかった
それでも涼太は友達として好きだから
ギュッと抱きしめ返した