蝶龍‡番外編‡


昨日を思い出すと
光樹と目も合わせられない



光樹「何かあったのか…」



光樹の力強い視線があたしを捉えて離さない

駄目だよ…。
頼れない…裏切ったあたしは



芯「おはようございます」



何食わぬ顔で教室に入ってきた永瀬芯



バチッ!!!



不意にあった視線
永瀬芯の口角がクイッと上がった気がした



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