蝶龍‡番外編‡


和慎「失礼ながら調べさせて頂きましたが情報が出ません…。」



芯「回りくどいなー」



春真「お前は何者だ」



クイッと口角をあげあたしを見た



芯「そうだな〜全ては蝶龍が知ってるよ」



琉伊『…!!?』



全員の視線があたしに向いた
疑いの視線じゃなかった


それもそうだ
あたしは…微かに震えていたから



芯「今はお仲間ゴッコを楽しみな…琉伊…いつか、君を迎えにいくよ」



琉伊『ど、どーゆー意味!!?』



芯「いずれ分かるよ…」



引っかかる言葉を残して
永瀬芯は教室を去った





< 52 / 325 >

この作品をシェア

pagetop