くじら喫茶
誰かが私の横に立った。

「クレープは好きですか?もしよかったら…」

と見知らぬ男性が近くのクレープ屋を指差した。

こういうときは…

「結構です」

とニコッと笑って対処するってめぐるが言ってた。

そうすると、

「どこかで会ったこと…ありますか?」

とポカンとした感じに彼が言った。

首を横に振ると、彼があっと言って指を差した。

その先は…くじら喫茶だった。
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