白の偽り姫
家に帰り、早速ストラップを携帯につけた。

冬汰先輩とお揃い、なんだか嬉しい。



優勝しちゃったんだあ…。


ふと、ジンクスのことを思い出した。

ん?

てことは冬汰先輩と永遠に…。


考えたらなんか火照ってきた。

ふ、深く考えないようにしよう。



それにしても今日はとてもいい思い出をたくさんつくれた。

その夜はいつもよりもぐっすり眠ることができた。

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