白の偽り姫
結局またお代払ってもらっちゃった。



『どうしておごらせてくれないのですか?』



「女の子に払わせるなんてできないよ。せなちゃんの前では先輩らしくいさせて?」



『でも…。』



「じゃあその代わりまた春斗と遊んであげてくれるかな?」



『はい、私も春斗くんと遊びたいです。』



そのあと公園に行って3人で鬼ごっこをした。



鬼ごっこをしたあと春斗くんは疲れてしまったのか寝てしまった。




『寝顔天使みたい・・・。』




そんなことを思っていたら、




「ねえ、せなちゃん。今度は2人で会わない?」




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