プールサイドの恋


2ーB


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笠井姫華
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桜木空
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よく見ると姫華の名前も。


「よかったぁ、空と一緒だぁ」


安心したように姫華が呟いているのとは正反対に、その横で、すんご~く落胆している幸人。


「俺だけ...俺だけ違うクラス...」


いつまでも落胆し続ける幸人に、私は何も言わず肩を叩いた。



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