プールサイドの恋
教室までの階段を3人で登る。
幸人は2ーDということで、登りきった所で別れ、姫華と教室へ向かう。
【2ーB】
教室に入ると殆どの生徒が席についていて、私は簡単に自分の席を見つけることができた。
私達の席は少し離れていて...
姫華は中より、私は1番後ろの席。
席につくと、窓が空いているのか、カーテンがゆっくりと風に揺られていた。
それとほぼ同時に、心地良い風が頬を撫でる。
カーテンを見つめ、
いー天気だなー...とか考えてたら次第に気持ちよくなってきて...
瞼がどんどん重くなり、
いつしか私は眠りについた。