恋の香りに
キーンコーンカーンコーン♪



アキラ 「やーーっと昼だーー!」



うーん言うなら今だよね…?
でも教室で言うのもどうなんだろ?
そうこう迷ってると美咲が後押ししてくれた。


美咲「ほーらっ早く言ったらいいのよ♪」



美由「うっうん!あっあのアキラくん!」



アキラ「んっ?おぉっ美…」



ガラガララッ!



?「おーいアキラ!食堂行こーぜっ!」



だれ!?



美咲「あの人確かアキラさまと同じバンドのギターをやってる土浦竜哉(ツチウラタツヤ)さまね。」



本当にこの学校に居たんだ。




アキラ「なんだタツヤかよ相変わらずやかましいやつだなー!今日弁当があるから用ねーよ。」



タツヤ「そんなこと言うなよー!あっちで食えばいいじゃんか!可愛い1年生がいるかもしれねーぞ!ほら弁当持って!ゴーーー!」



アキラ「はっ?そのうざいテンションどうにかしろ!俺はここで食うんだ!」



タツヤ「ふっ…そっちがその気ならこっちにも考えがある!アキラ捕獲!」



ガシッ



アキラ「おわっ!離せタツヤ!」



タツヤ「それでは3組のみなさんどうもお騒がせしました~~!」



美由「あっ…ちょっアキラ…くん…。」




バタン=3



((あっ…))



あたしが声をかけようとタツヤくんって男子がアキラくんを食堂へつれていかれた。



お礼言えなかった…。



美由「美咲ぃ…!アキラくん食堂行っ ちゃったよ。」



美咲「よしよし、もうちょっとのとこだっ
たのにまさかタツヤさまが来るなんてね。あたし達もついてくから美由食堂行くわよ!」



美由「ありがとう!でもここの食堂結構人いるし見つけられるかな?」



冬美「アキラさまなら目立つからすぐにわかると思うよ?」



美由「そっかぁ!じゃあ行ってみよう!」

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