恋の香りに
美咲「あっ言い忘れてたけど、あんた達にはもう逃げ場なんてないわよ?」
男達『なんだと!?』
その時パトカーのサイレンが聞こえてきた。
冬美「そう、警察を呼んでおいたのよ!」
男達『なにぃ!?』
ザッ…
美咲『さぁ、警察がここに来る前に花蓮のこと話な!あの子とあんた達どういう関係?』
美咲…?
男1『なんでもねぇよ!ただ、今日連れてきた子をとりあえず抱いてって言われたんだよ!』
美咲「あんたら本当にクズなの!?それだけで美由に手ぇ出だすなんて死んでもありえないんだよ!」
花蓮ちゃん…男の人を使ってまであたしのことを嫌ってるの?
花蓮ちゃんごめ…
美咲「美由っ!あんたが悪いと思っちゃだめ!花蓮のために美由が汚れる必要なんてないの!」
美由「美咲…あたし(・・。)」
冬美「美由ちゃんはあたし達にとって大事な友達だもん!」
美由「冬美ぃ…///うわぁぁぁぁ…///」
あれからどれだけ泣いただろう。
悲しさと嬉しさが入り混じった涙…。
それでもこの2人はあたしの涙も心も受け止めてくれる。