恋の香りに
マサト「おぉっここだ!」




美由「あのマサトくん!?」

 

マサト「ん?なに?♡」


もう、そんな顔したってダメなんだから!



美由「いい加減手を離してください!」




マサト「…………ぷっ(笑)」




また笑われた…!?




美由「意味わかんないです。」




マサト「ごめんごめん…っじゃあ先に入る    な(笑)」




この人まだ笑うか…。




┫2-3┣




ガラガラ…。




教室入るとまたしてもみんなの視線がマサトくんに向けられ教室の中が一気に盛り上がる。




男子「マサトおはよう!何か今日来るの遅   くね?(笑)」
  



男子「朝帰りか~~?笑」




女子「マサトさまおはよ~♪同じクラスな   んて最高♡」 
  



女子「キャー///マサトさま今年もかっこい   いわぁ♡」
  



マサト「朝っぱらからうるせーよお前      ら!笑」




(す…すごいっ…!あの人が教室入っただけで空気がガラリと変わちゃったよ…!)




タタターッ!
むぎゅぅぅ!!




うぎゃぁぁ!




美咲「美由遅いわよぉ♡さてはまた寝過ぎ
   たなー!!(笑)」



きたぁーー!



美由「はいその通りでございます(笑)」



冬美「おはよう美由ちゃん!」




美由「冬美もおはよ!ってか2人とも同じ   クラスだったんだね!」




美咲「えっ知らなかったの?(笑)」




このサバサバしてる子は、あたしの幼なじみの山夏美咲(ヤマナツミサキ)。
運動がとても得意。




そしてもう一人のふんわりしてる子も幼なじみで、白月冬美(シラツキフユミ)。
勉強と音楽が得意。





美由「あっそれは……」




キーンコーンカーンコーンキーンコーンカーンコーン♪




ガラガラ…




先生「おーい!始業式が始まるから全員体   育館に行けー!」




先生が教室にみんなを呼び出しに来てくれた。



ちなみに先生の名前ゎ熱崎智気(ネツザキモトキ)。
誰かが”モトキ”のことを”モンキ”と呼び間違えたことからモンキーと呼ばれるようになった。



美咲「ははっ担任よりによってモンキーだ   よ(笑)間が悪すぎ!」




美由「始業式の後で話すよっ」


< 5 / 37 >

この作品をシェア

pagetop