二重人格彼氏

やきもち 姫香side


今は、買い物をもって帰っているところ。


お兄ちゃんが、俺も行く何て言うから、こんなことになってるんだとおもった。


私の目の前に、翔哉くんがいる。


お兄ちゃんの方を見て、お兄ちゃんと見えないけどバチバチしているように見える。


「さぁ、俺は誰だと思う?彼氏かもしれない」


お兄ちゃんがそういった。


翔哉くんは、もっと不機嫌っぽくなった。


それより、


「彼氏じゃない!!うそつくな。お兄ちゃんでしょ!」


「…は?…お兄さん?」


翔哉くんの、なにかが抜けたような発言。


「そう。俺は姫香の兄貴です。どう?妬いた?」


すると、、今度は顔を反らした。


「あの…、翔哉くん?どうしたの…?」


「あーいや何でも…ない。お兄さんだっんだね」


「はい…」


「えと、じゃ、また明日ね」


そう言って帰っていった。
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