二重人格彼氏
まぁ確かにね。

「まぁ、私だって好きってだけで、彼女にでもなったら翔哉くんのファンに血祭りになっちゃうよ」

「まぁ、そうだね。あんなにキャーキャー言われてるんだもんね。」

私はみてるだけで満足だから。

「ごちそーさま。」

あーおいしかった。まぁ自分で作ったんだけどね。私には親いないから。

「さぁ、戻ろっかぁー」

果穂が言った。

「うん」


ガチャッ。

あーぁ。授業嫌だなぁー。

< 4 / 124 >

この作品をシェア

pagetop