恋ができるの?second
祐介が答えた

「じゃあ決まり!」
彩がはりきる

あたしたちは彩の家に行くことにした

「あー彩らしい部屋」
彩の部屋はぬいぐるみがたくさん
フランス人形まである
部屋の雰囲気はピンクだ

「じゃあ慶太たちはあたしの部屋で待機ねー
かんなちゃんご飯作ろー!」

「はーい
あ、祐介」

「ん?」

「リクエストとかは?」

「かんなが作るもの」

「りょーかい」
あたしたちはキッチンへ向かった

「なに作る?」

「う~ん」

「慶太の好きなものは?」

「あたしが作ったもの全部だってー」
祐介と同じ感じ…

「カレーとサラダあと唐揚げっていうのは?
男ならガッツリの方がいいかも」

「あ!それいいね!さすがかんなちゃん!料理好きだもんね」

「まぁね」

「じゃあ、役割分担する?」

「んー、じゃあ、あたしが唐揚げ作るから
彩はカレーね」

「りょーかい!」

もくもくと料理を進めている時
彩が質問をしてきた
「祐介くんとはどう?」

「普通だよ」

「喧嘩は?」

「したよ」

「…」

「終わり?」

「う、うん
なんというか…」

「会話が弾まないんでしょ?」
あたしはストレートにいった

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