恋ができるの?second
ー祐介ー

バイトをして三学期になった
俺は働いた分の金を全部かんなにあげた

喜んでほしかったから

かんなと俺で金をたくさん稼いだ
もちろん使い道は高校

結構たまったから
母を驚かそうと

通帳を見せたすると母は泣いた
喜んでくれた

そのあと部屋に戻った

「もうすぐで冬休みか」

「あっという間だねー」

「早く大人になりてぇ」

「ねぇ…」

「ん?」

「なんで隣に座ってるの?」
俺はかんなの部屋のベットに腰かけていた



俺はかんなを見たかんなも俺を見てくれた
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