恋ができるの?second
数日後の休日あたしは直哉の家へと向かった

えとーたしかこのあたり…
あ、あった
そこには
松坂
と書かれている札があった

ピンポーン…
インターフォンを押した

「はい?」

「よ」

「櫻井!?」

「どーも」
「…とりあえず中入れよ」
「うん」

あたしは家へ入ると早速質問をした

「あたしを掛けに勝負申し出たってほんと?」
「なんでそれ…」

「祐介から聞いたの」

「そうか」

「で?」

バン!
あたしは机を叩いた

「なんであたしがかけなわけ?」

「今度さクラスマッチあるだろ?じゃあそこであいつの男気見せてもらおうかと思ってな」
え?
「直哉はあたしを狙ってんじゃないの?」 

「あぁだから
櫻井をかけにして勝負するんだよ
あいつがどんなにお前のこと本気か見てみたい」

じゃあ…
「あたしと祐介のため?」

「あぁ…」

そっか…
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