マイペースガール (加筆修正&おまけ追加中)
「ごめんっ!こ、怖くて…」
「そっか…怖いか…」
また、傷つけるようなこと言っちゃった…
拓斗にこんな表情させちゃった…
「っ違うの!」
ーぎゅっ!
座ってる拓斗の首に思いっきり抱きついた
「うぉ!…焦った…」
「拓斗が怖いわけじゃないの!
なんていうか…今まで、その…あういう事したことなかったから、急に先に進むのが怖くなったの。
だから悪いのはあたしです!」
もう、大丈夫。
「さっきはびっくりしちゃっただけだから、もう何してもいいよ?
拓斗のこと大好きだもん!」
「ふぅ〜ん…ほんとに何してもいいわけ?」
ニヤリと笑った拓斗
「は、はい…!」
拓斗の顔がどんどん近づいてきて…
ーゴツンッ!
「〜〜〜っ!いったぁ……っ」
な、何⁉
「何してもいいって言うから頭突きしてやったんだけど?」
「ず、頭突きって……」
すると今度はコツンと優しいおでこをくっつけて…
「俺は、あこが無理した状態でそういう事したくねえ。
そりゃいつでもめちゃくちゃにしてやりてえとか思ってるけど…」
めちゃくちゃっ⁉
「お互いに自然とそうしたいって思う時がくるだろ?俺はそんときまで待つから。
さっきはちょっとやりすぎた、ごめん」
拓斗…
ーちゅ
またまたあたしからキス♪
「やっぱり大好き!」
「おまっ、学習しろよ…///」
「えへへ」
そんなこんなでなかなか進まない勉強なのでした…笑