マイペースガール (加筆修正&おまけ追加中)
「…でな?そんとき〜…」
「まじで⁉︎あはははっ!」
「でさ、そっからがまたうけんの!」
こいつらはまじいい奴ら
男女混ざって6、7人くらい
話もノリも合うし!
って、やべ…!
だいぶ遅くなっちまったな…
とりあえずみことに電話電話
『祐樹?』
「ごめん、まだ家着いてないんだよ!もう帰るから待ってて?」
『あたしもまだ着いてないから大丈夫。じゃ、』
「おう!」
なんか不機嫌だったか…?
ま、気のせいか!
じゃ、そろそろ…
「俺もう帰るわ〜」
「おー、用事あるって言ってたもんな」
「あ、あたしもそろそろ帰るね!祐樹、途中まで一緒に帰ろ?」
「ナナ!じゃ、帰るか!」
ナナは俺より一個下で同級生
仲間の中じゃ大人しいほうだけど、普通におもしろくていい奴だ
「祐樹ってさ、彼女いるんだっけ」
「うん、まじ可愛い!」
「あはは!そこまで聞いてないし!」
「ははっ、つい?」
「祐樹の彼女さんはきっとしっかりしてて、自分の夢も持ってるんだろうな〜」
「そうだな〜!超しっかりしてるし仕事もできる!」
「あたしもそれくらいしっかりしてたらな…。」
えぇ⁉︎
涙目⁉︎