マイペースガール (加筆修正&おまけ追加中)
「そろそろ戻るか。」
「うん、そだね。」
ーリビングに行くと…
「なっ⁉むぐっ…」
叫びそうなあこの口を慌てておさえる。
「あ、あの2人…どうゆうこと⁉」
「分かんねぇよ。」
俺たちはヒソヒソ声で話す。
なんでこんな動揺してるかというと…
リビングでみことと祐樹がキスしてたんです、はい。
「とりあえず、ここ離れるか。」
「そだね。」
またコテージに戻った俺達。
「あの2人…うまくいったのかな。」
「だろうな。」
「でもあんなとこであたしたちも別荘の中にいるのに…///」
「俺らも人のこと言えないけどな。」
「そ、だね…///」
てか、複雑だな。
妹と親友のキス見ちまうとか…。
10分くらいして、もう一度リビングに戻ると…
2人が何事もなかったように勉強していた。
「「おかえり〜♪」」
ニヤニヤしてるし。
「で?おふたりさん、その様子だとうまくいったようですな。」
なにキャラだよ、みこと…。
「お前らこそ、さっきキスしてただろ。」
「ちょ、拓斗⁉」
「別にいいだろ。見ちまったもんはしょうがない。」
「「……///」」
赤面する2人…。
祐樹は後で事情聴取だな。
「とっ、とりあえず今は勉強!!」
そんなこんなでグダグダな勉強会だったな…。
でもまあ、みんな満足しただろ。笑