恋の華が舞う季節
目が醒めるとそこは、保健室でただ、白い布団の中に、私は寝かされていた。


生暖かい風が、頬を吹き抜けると同時に、涙が溢れる。



もう、何もない。




私は何度、間違えれば気が済むんだろう。


心が……重い。



しんどい。


疲れた。
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